健康

子宮頸ガンの疑いにより円錐切除という手術を受けたお話。

そんなわけで、子宮頸がんの再検査を受け、円錐切除術という手術を受ける運びとなりました。

ガン確定なの?それともガンじゃないの?という肝心なところをぼんやりさせたまま。

ちなみに、子宮頸がんに対する円錐切除術は

この手術の目的は病変部を含めて子宮頸部を円錐状に切除することにより、診断を確定することと同時に、どの程度の治療が必要であるのかを明らかにすることにあります。

だそうで、これをして初めてガンか否かの診断が確定するんだそうです。
手術自体は簡単なものらしく、病院によっては局所麻酔で行い、日帰りするところもあるんだとか!

子宮頸部をレーザーメスもしくは超音波メスにより円錐状に切除します。レーザーメスや超音波メスは普通のメスを使用するより、出血が少ないという特長があります。頸部を円錐状に切除したのち、出血と病巣の取り残しを防ぐという意味で切開部分に熱変性を加えます。手術時間は約30分ですが、麻酔をかけ始めてから麻酔が覚めるまでの時間を考慮にいれると手術室の滞在時間としては2時間程度です。
[婦人科]子宮頸癌に対する円錐切除術

今回、私の場合は、新宿区の某大学病院にて、全身麻酔で手術することになりました。
1日目 入院、2日目 手術、3日目 退院の流れで2泊3日の入院生活です。
(私は月曜日が手術日だったので、土日を挟む関係で金曜日に入院となり、少しだけ入院期間が長くなってしまいました。)

あまり大きな声では言えないけれど、実はワタクシ、やったー!全身麻酔!とちょっぴり喜んでおりました。
麻酔をかけられてものの数秒で眠りに落ちる、寝ている間にすべてが終わっている、という体験をオットから聞いていて、(ちなみにオットは全身麻酔の手術を過去3回ほど受けている)、どんな感じで眠りに落ちるんだろう?と興味津々だったんですよね。

そして20歳頃に、局所麻酔にて盲腸の手術を受けたことがあるんですが、それがとってもツラかった記憶が……。
意識はしっかりあるので、手術中にもドクターや看護師の会話が聞こえる。今まさに、おなかを切って開いてるんだ……と思うと何とも言えいない気分……。
そんな中、
医者「大丈夫?」
私「……気持ち悪いです。」
医者「そうだねー、今、腸を引っ張り出してるからねー。」
私「!!!!!!」
腸 を 引っ張り出して   いる!
私「……(ぐぇーっ!!言うなや!)」
的な。

あの時のことを思い出すと、眠っている間にすべてが終わっている全身麻酔、上等!というワケです。
もちろんリスクはあるはずですが。

dsc_1577

手術前検査から入院、手術、退院 まで

さて。
1週間後に手術と決まって、その日のうちに、採血、採尿、肺活量測定、胸部レントゲン撮影などをしました。この結果次第で手術は延期となることもあるようで、問題があった場合のみ連絡がくるとのこと。
一通りの検査を終えて帰途につく中、手術するのかー……とまだ実感がわかずぼんやり。

入院初日
検診結果を聞いてから3日後、あっという間に入院当日です。
指定された時間、お昼頃にオットとともに病院へGO。
入院手続きはすぐに済むのかと思いきや、さすが大きな大学病院だけあって大勢の人が順番待ち。30分ほど待って、ようやっと入院手続きを済ませ、入院病棟へと行きました。
病棟のナースステーションに声をかけると、にこやかな看護師さんが病室まで案内してくれて、入院生活のスタートです。それにしても、担当の看護師さんがみな若くて可愛いんですが!なんでこんなに可愛い看護師さんばかりなの?と、それがこの入院生活の一番の驚きだったかもしれません……イヤほんとに。もちろん、スペシャリストですから頼りにもなります。……おばちゃん、安心。

入院初日はなんだかんだと忙しく、内容はこんな感じ。
・病棟施設のを案内してもらう(お風呂や洗面所の使い方やルール、食堂や休憩室、共同冷蔵庫、給湯器の使い方などの説明を受ける。なんだか合宿みたいだなとのんきに思う。)
・看護師さんとのカウンセリング(病歴やアレルギーの有無、病気の発症経緯、家族の病歴など、ことこまかに聞かれる。)
・看護師さんからの手術についての説明(手術前日から手術までの流れ、注意事項を説明される)
・ドクターからの手術についての説明(病状、手術内容、手術の目的、合併症などリスク等の説明を受ける。気になっていた私の病状は、子宮頸がんの疑い、でした。限りなく黒に近い……。)
・麻酔医からの説明を受ける(全身麻酔について、伴うリスクなどについて説明を受ける。入れ歯はないかなどの確認も。)

……こんな感じで、確認&説明がたーっぷりとあり、入院生活に対してだんだんと心構えができてくる感じなのでした。

入院2日目
入院した翌日は土曜日で、病院は実質お休み。私も特にやることなし。
外泊許可をもらってお家に帰りました……。

入院3日目
手術前日となる日です。
夕方頃に病院へ戻って、入院生活再スタート。
18時ごろに夕飯を食べたあとは21時以降、食事は禁止です。深夜0時以降は飲み物も禁止。お水もダメ。全身麻酔のリスクにつながるようなのでちゃんと守ります。

入院4日目(手術当日)
手術は17時頃の予定でした。……それまでは特にこれと言ってやることもなく、ヒマです。
9時ぐらいに栄養補給の点滴を受けるため、腕に針を刺すよー!とドクター(研修医??)がいらっしゃいまして。
なんだかとぉーっても痛くて涙ちょちょぎれです。針を刺したところから出血して、シーツが赤く染まる惨事……。シーツを取り換えてもらうほどでした……。
針を刺したところがしばらく痛くて、一気に病人気分で弱気になります。あぁ……やっぱり健康って大事。

これから歳をとったらこんなふうに入院する機会が増えるのかなーと年老いてからのことを先読み不安していると、予定時間より早く手術することになり、13時頃には手術着に着替えてオペ室へ。
点滴をガラガラ引いて、看護師さんと一緒に歩いてオペ室のあるフロアに向かいます。オットとはエレベーターの前で一旦さよなら。

20160927010525なぜ人はピースするのか。

たくさんのオペ室が並ぶ廊下でしばし待機。執刀医の女医さん、麻酔医、看護師さんなどが次々と挨拶をしてくれて、なんだか私のために一大プロジェクト!という感じで頼もしい。
手術室に入ると、狭いオペ台に自分で乗って横たわります。ドキドキ。
口元に麻酔のマスクをあてられていよいよ全身麻酔、手術開始!どんなふうに意識が飛ぶんだろう?覚えておくぞ!と思ったところから、意識は途切れたもよう。
目覚めたのは、「終わりましたよ。これから病室へ向かいますね。」と声をかけられたところでした。oh……!ほんとに寝ている間にすべてが終わってた!
身体はいつの間にかベッドへ移動されていて、ベッドに寝かされたまま病室へと運ばれます。意識はしっかりしているけれど、どこかぼんやりしながら天井の灯りを見てました。病室ではオットが待っていてくれました。いつもは私がオットを待っているのに立場逆転だ……。

それにしても……痛い!
ネットであれこれと体験談を読むと、痛みはほとんどないと書いてある記事が多かったのですっかり安心してましたが、なにこれ痛い(涙)。
ずしーんとした重い痛みは多分手術によるもの、そして、それよりも痛いのが尿カテーテルによるものと思われ。なんというかこう……膀胱が尿で満杯になって破裂しそうな感じ!
点滴で痛み止めを入れてもらって、薬が効くまでしばしの我慢……。まさか膀胱が痛いなんて。笑!……いごとじゃない。
それでもやがて痛みは和らぎ、夜にはかなり回復してほぼ平常運転です。

入院5日目(退院日)
カテーテルの違和感は相変わらずあるものの、一晩寝たらすっかり元気です。
9時過ぎに診察があり、手術箇所を診てもらいました。出血もなく良好のもよう。このとき、詰め込んであったガーゼを取り出すんですが、これが痛い。傷をガーゼでこすられる感じ。しかも、ガーゼがやたらと長い。これでもか!ってぐらい次から次に出てくる……。ヒー……。
尿カテーテルも外してもらってすっきり爽快、違和感からもやっと解放されました。

退院許可も出て、10時には病院を出ることができました。短くも濃い入院生活の終了です。

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そして診断確定

さて、残る問題は切除した部分の組織検査の結果です。この結果次第では、再手術が必要となることもあるようで。
検査結果が出るのは2週間後。それまで不安な日を過ごして……ということもなく、まあ大丈夫だろうとのんきに構えていました。
退院直前、外来時から診察してくれたドクターが、「悪いところが思ったよりも多かったけれど、かなりしっかり取ったから大丈夫でしょう」と言ってくれたことが安心につながっていました。

とは言え、一抹の不安は残ってます。
退院から2週間後、検査結果を聞きに病院へ。

さて、結果は……

上皮内ガンでした。

とは言っても、悪いところはがっつり取り切った。残った細胞の検査結果も問題なしとのことで一安心。
上皮内ガンは文字通り上皮内にとどまっている状態で、病変を取りきってしまえばほぼ完治。通常のガン(悪性新生物)と違い、浸潤したり他の臓器に転移したりする心配がないものです。
ただ、まれに離れたところに飛んでガンが進行する?こともあるらしいので、定期的に診察を受けることになります。

また、あと1年ぐらい遅かったら上皮内だけでにとどまらず浸潤してやっかいなことになっていたかも……と言われたので、今年、10年ぶりに検診を受けたのは本当に運が良かった、ラッキーだったと言えます。

そんなわけで、婦人科検診なんてつい敬遠してしまいがちだけど、検診、行こうぜ!
とおすすめするのでありました。

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